ポイントが貯まる方法を伝授します

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雪国秋田県の郷土料理をご紹介!

冬になると雪が降り積もる秋田県ですが、農産物にも海産物にも恵まれた食の宝庫と言える場所です。そこには独特の郷土料理がいくつもありますので、おすすめのものを紹介していきましょう。

食事のときについてくるお漬物のことを秋田県では「がっこ」と呼びます。その「がっこ」をつくるときに煙で燻してから漬け込んだものを「いぶりがっこ」と呼びます。「いぶりがっこ」として作られるのは大根なのですが、なぜ燻すのかと言うと、早くから雪が降り始めるので、空きに収穫した大根を外で干すことが出来ません。そこで囲炉裏の上にある梁に大根を釣りさげて乾燥させるのと同時に、凍るのを防ごうとしたのです。燻されることで外側の色合いがこげ茶色に近くなりますし、味わいも甘みに燻製された食べ物ならではの風味が加わり同じ大根を漬けたたくわんとは全く違うものになります。

次に日本三大うどんの一つに数えられている「稲庭うどん」があります。うどんというとそうめんと比べてとても太い麺というのが一般的な定義ですが、「稲庭うどん」はやや細めです、細めだからコシが弱いのかというと、丁寧に練りから伸ばしまでの工程を経て作られているので、想像以上の強いコシを持っています。そしてなめらかな触感を持っているので、すするときに喉に引っかかることなく飲み込むことができ、それを好む人が少なくありません。

「稲庭うどん」は江戸時代初期からつくられているのですが、秋田藩の藩主や将軍家に献上されるような高級品で明治維新後もその流れは続いていました。しかし、昭和になり製造法が公開されたことで、いろんな業者がつくれるようになり、今では全国で食べることが出来るうどんになっています。

最後は秋田県の郷土料理と聞いて、ほとんどの人が思い浮かべるであろう「きりたんぽ鍋」の紹介です。「きりたんぽ鍋」というとたんぽ餅が入ったもので、たんぽ餅とはうるち米をすりつぶして棒状に塗りつけ、焼いてから串を抜きちくわのようにした食べ物です。

昔から家庭で食べられてきた郷土料理ですが、冠婚葬祭など特別なときにも好んで食べられてきました。新米が収穫される秋ごろから、収穫の労をねぎらうために「きりたんぽ鍋」にすることが多いです。

たんぽ餅の名前の由来は、槍の稽古をするときに先端が布で巻かれて怪我をしないようなっているたんぽ槍に形状が似ているから、など諸説あります。たんぽ餅ができたのは、発祥の地とされる大館・北鹿地方のきこりが、作業をしていく中で残ったご飯を木の棒につけて焼き味噌をつけて食べたことだとされています。

ちなみに焼いたたんぽ餅をそのまま鍋に入れた場合には正確にはたんぽ鍋と呼び、きりたんぽ鍋というときにはたんぽ餅をちょうどいい大きさに切り分けたときの名称です。

もちを作るとなれば、普通は粘り気の強いもち米が使われますが、うるち米は日常的に食事をするときの主食であるお米です。ですから鍋で長時間煮込むとバラバラに崩れてしまいます。

ベースとなる鍋の出汁は鶏と醤油からつくられており、とくに比内地鶏という日本三大美味地鶏を使ったものは美味しいと言われています。具にはたんぽ餅以外にも、出汁の素になる鶏、舞茸、ネギ、ごぼう、セリなどがあります。出汁をとり、たんぽ餅以外の具を煮込んで最後にたんぽ餅を投入すれば味もよく見た目も綺麗な「きりたんぽ鍋』に仕上がります。

鶏の出汁に野菜からエキスが染み出て、それをたんぽ餅が吸うというコラボレーションが長く秋田県で愛されている理由と言えます。その知名度から秋田県だけでなく東京や大阪でも本格的な「きりたんぽ鍋」を食べることが出来る店が増えてきています。