「ハンドモデルにスカウトされてみたい!」
「手タレのアルバイトをやってみたい!」
指が長くてきれいな方や、爪がきれいな方は一度はハンドモデルをやってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
ハンドモデル・手タレのバイトは手の形がきれいだとできる仕事ではありますが、ただ手がきれいとよく褒められるからといって必ずハンドモデルになれるわけではありません。
ハンドモデル・手タレのバイトをするには、手の全体的な綺麗さだけではなく、手の色、指の長さ、爪の付け根から先までの長さ、傷やほくろがあるかないか等、募集によって異なる条件を満たさなければなりません。
厳しい条件を一つでも満たしていないとハンドモデル・手タレのバイトへの応募はできないのかと思うと、ハンドモデルという仕事に就くことは、とても狭き門をくぐらなければいけない気がしますよね。
実際、手に一つでもほくろがあるという理由で、ハンドモデルになることを諦めてしまう方もいらっしゃるようです。
今回は、実際に私がハンドモデルをやっていた時期にネイルサロンの方に教えてもらったハンドモデルになりたい方からよく受ける質問と、その回答についてご紹介したいと思います。
目次
ハンドモデル・手タレバイトにほくろがあっても応募はできる!
手に一つほくろがあるという理由で、ハンドモデルへの応募をあきらめる方もいらっしゃいます。
実際、「ほくろが一つ二つあっても、ハンドモデルに応募しても良い?ハンドモデルになれるの?」と思う方はたくさんいるようです。
結論を言うと、ほくろがあっても求人への応募はできるし、ハンドモデルにもなることはできます。
ちなみに私は左手にはほくろはありませんが、右手の親指と人差し指の間に3つほくろがありました。ですが、あるネイリストの練習モデルとしてハンドモデルをやっていました。
なぜ、ほくろがあってもハンドモデルになることができるのかというと、ハンドモデルという仕事は仕事の幅が広いからです。
どういうことかイメージが付きにくいですよね。
ハンドモデルをやっている人の中には、テレビや雑誌などのメディアで活躍する人もいれば、ネイルサロンやエステ、ある地域のみで活躍される方もいらっしゃいます。
その活動内容も、商品やサロンのイメージモデルだったり、ネイリストの練習モデルやコンテストモデルだったりと幅が広いのです。
正直、ほくろがあるとテレビや雑誌で活躍するハンドモデルになることは難しいです。ただ、ネイルサロンに所属しているネイリストの練習モデルやコンテストモデルにはなることができます。
なので、手にほくろがあってもハンドモデルのお仕事に就くことはできるということなのです。
ハンドモデル・手タレバイトをする方法
ヘアカットモデルとなると、町で声をかけられて始めることもありますが、ハンドモデルや手タレバイトはスカウトで声をかけられてなれるというケースはほぼありません。
ハンドモデルになるには、次の2つの方法が主流です。
- ハンドモデルの派遣企業に登録する
- ハンドモデルを募集しているサロンに直接連絡をする
モデルを派遣している企業に登録するかサロンに直接応募するかのどちらかがハンドモデルを始めやすい方法ですが、直接サロンとやり取りをする方がハンドモデルを始めやすいです。
ハンドモデルを募集しているネイルサロンの見つける簡単な方法は、インターネットで「ハンドモデル×地域」で検索をすることです。
このように検索をすると、その地域でハンドモデルを募集しているサロンがヒットします。
ヒットしたサロンの中から、自分が応募条件に満たしているかどうかを確かめて直接お店に電話をしたりメールをしたりして、お仕事がスタートするという流れになります。
ちなみに、手にほくろがある場合は、連絡をやり取りしている段階で手にほくろがあっても問題がないかを伝えましょう。
サロンのイメージモデルだとお断りされる可能性もありますが、ネイリストの練習モデルの場合はほくろがあっても問題ない事が多いので、あまり心配せずに聞いてみましょう!
手に傷があってもハンドモデル・手タレはできる?
ほくろがあってもハンドモデルの仕事はできますが、傷があると断られることが多いです。断られる理由はサロンによって異なります。
理由の一つとして、万が一マニキュアが傷口に触れてしまうと、傷口が悪化する可能性があるからだそうです。
傷がある場合は、断られるか、傷口が治ってその時に連絡をくださいといわれるケースが多いことを認識しておきましょう。
ハンドモデルや手タレにはデメリットも!日常生活での注意点について
実はハンドモデルのお仕事を始めると、日常生活でも手に気を遣う必要が出てきます。
乾燥しないようにハンドクリームを頻繁に塗ったり、手が荒れないように、傷ができないように気をつけたりしなければなりません。
なぜ気を遣う必要があるかというと、手の状態によってはハンドモデルの仕事ができない場合があるからです。
例えば、サロン練習モデルの仕事当日に、爪の付け根に傷があるから今日はネイルができないといった状態だと、予定だった練習ができなくなってしまってサロンの担当の方にも迷惑が掛かってしまいますよね。
一度ハンドモデルの仕事を始めると、些細なことでも気を遣うようにしなければならないという点が、ハンドモデルの一番のデメリットだと言えるでしょう。
副業でハンドモデル・手タレをする場合の注意点
もし、あなたが副業でハンドモデルをする場合は本業に支障がないかを確認する必要があります。
例えば、もし本業が飲食店での勤務だった場合は、ハンドモデルとしてネイルアートをすることはできないですよね。
他の職種でも、ゴテゴテのデザインや装飾の多いネイルを禁止としている企業もある上に、装飾の多い指だと仕事に支障が出てしまうこともあります。
本業がある場合は、どんな仕事をやっているのかということと、その本業で問題の範囲でしかネイルアートができないことを担当の方に伝えておく必要があります。
最後に
条件の多いハンドモデルですが、サロンの練習モデルだと、ハンドモデルは狭き門だと諦めていた方でも始めやすいことがお判りいただけたと思います。
ハンドモデルは私生活でも注意が必要な仕事ですが、これからネイリストとして活躍をしたい方のお手伝いができるといったやりがいのあるお仕事でもあります。
もし、あなたの手にほくろがあったとしても、ハンドモデル・手タレのバイトのお仕事には応募をすることはできます。
あなたがもしハンドモデルになってみたいと思っているなら、一度自分の住んでいる場所の近くにハンドモデルを募集しているネイルサロンがないかを探してみてはいかがでしょうか。