年末年始の時期になると気になるのが帰省ラッシュ。
毎年テレビを見ていても飛行機、新幹線、高速道路と行列だらけですね!
今年新幹線で年末年始に帰省をしようと考えられている方の中には、指定席が取れずに自由席に座らざるを得い状況の方もいらっしゃるかもしれません。
私自身、毎年年末年始は東京から新大阪、新大阪から東京都へと移動をしているのですが、気が付いたら指定席の予約が埋まっていて自由席で帰らざるを得ない状態となることも多いんですよね。
幸い、自由席で座るためのコツをつかんでから指定席が取れなかっても自由席でゆっくりと帰省することができています。
本記事では、2019-2020の年末年始で新大阪から新幹線自由席で座れる方法と、ラッシュのピーク日程や混雑予想をご紹介しています。
目次
年末年始2019-2020新大阪から新幹線自由席で座れる方法
新幹線で指定席を予約し損ねてしまった場合や、既に指定席が満席だった場合は自由席に座りたいものですよね。
特に、新大阪から東京となると最もはやいのぞみに乗っても2時間30分以上も乗車していなければなりません。
乗車中、ずっと立ちっぱなしでしかも新幹線内が混雑していたらそれだけで疲れてしまいますよね。
それでは、大阪から新幹線で自由席に座れる方法について見ていきましょう。
新大阪から新幹線自由席で座れる方法①
新大阪から自由席に座ろうと思っても、新大阪よりも西の広島あたりからすでにたくさんの人が自由席に座っているのではないかと心配ですよね。
新大阪から自由席に座れるコツとして、新大阪発の新幹線に乗るという方法があります。
それではどのように新大阪発の新幹線を見分けたらよいのでしょうか?
ホームページで調べるのも緑の窓口で確認をしても良いのですが、実はもっと簡単な方法があります。
列車についている列車番号を確認されてみてください。
番号が、「200番台」、「300番台」、「400番台」が新大阪始発の新幹線です。
つまり、その番号の列車を選べば新大阪発の新幹線ということになるので、もともと載っている方もいないので自由席を確保しやすくなるということです。
新大阪から新幹線自由席で座れる方法②
大阪発から新幹線で自由席に座りたいと思った場合、あなたならどこに並びますか?
新幹線で自由席に座る場合に並んでいただきたい場所が、改札口から遠いほうの列です。
新幹線では1号車の列に並ぶのと2号車の列に並ぶのとでは、自由席に座れる可能性が変わってくるのです。
改札口から近いドアは新幹線から降りてくる方が集まってくるため、その分自分が新幹線に乗り始めるまでに時間がかかってしまいます。
できるだけ改札口から遠いドアから伸びている列に並ぶと、改札口に近い列よりも早く乗車することができる為、自由席をゲットできる可能性がアップします。
ちなみに山陽新新幹線の自由席は1号車から3号車です。
新大阪から新幹線自由席で座れる方法③
新幹線の1号車から3号車は自由席ですが、1号車から3号車はそれぞれ座席数が違っています。
実は新幹線の2号車は最も座席数が多いのです。
1号車は65席、3号車は85席に対し、2号車の座席数は100席あります。
なぜ2号車の座席数が最も多いのかというと、トイレが設置されておらずかわりに座席で埋められているからです。
自由席車両に乗車する場合は、座席数の多い2号車の列に並ぶと椅子の数が多い分座れる可能性がぐっと上がりますよ!
もし、1号車の列で並んでいて1号車の自由席が埋まってしまって取れなかった場合に連結通路を通って2号車の座席を探すといった手段もあります。
最も座席数の少ない2号車を検討されてみてはいかがでしょうか?
新大阪から新幹線自由席で座れる方法④
最後にご紹介する方法は、新大阪で自由席に座り損ねてしまったパターンです。
もし、新大阪から自由席に座れなかったとしても決してあきらめないでください!!
京都駅、名古屋駅といった途中駅で降りられる方のシートに座るという方法がまだ残っています!
では、どのようにすれば途中で降りられる方の席に座りやすいのでしょうか?
まず、絶対に自由席に座れなかったからといってやってはいけないことをご紹介します。
それは、新幹線の車両と車両の間の連結部分や、新幹線の扉の近くで立っておくことです。
これらの付近に立つというのは、自由席に座ることを諦めたということです。
連結通路や扉の付近は、車両の中と比較をすると広くてしゃがむこともできますが、途中で席に空きができたとしてもそこにいると席までの距離が遠くて自由席に座ることはできません。
もし、あなたが新大阪発の新幹線で自由席に座れなかって途中駅で降りた人の席に座りたいと考えられている場合は、連結部分ではなく席と席の間に立つようにしてください。
席と席の間に立っているのは狭いですが、京都駅や名古屋駅で降りる方の席に座ることができる可能性が残されています。
ここでコツがあるのですが、次の駅で降りようとしている人は、駅に到着する10分~20分ほど前から降りる準備を始めます。
例えば、お手洗いに行ったり、作業をしているノートパソコンを閉じたり、荷物をまとめられたりといった動きが目立つようになります。
そうしている方を見かけたら、次の駅で降りる可能性があるのでぜひその方が座っている席の近くに行きましょう。
そうすることで、その方が降りられたら空いた席に座ることができます。
京都駅、名古屋駅で降りられる方もいるので、新大阪から自由席に座れなかったとしても決して諦めないでくださいね!


年末年始2019-2020新大阪発新幹線のピーク
毎年、帰省ラッシュは土曜日か日曜日に見られますね。
新大阪発のピークについては、指定席の予約状況から判断することができます。
過去3円間の指定席の予約状況を確認すると、新大阪から東京のピークについては1月3日となっていました。
よって、2019-2020の年末年始についても1月3日が帰省ラッシュのピークとなると予想されます。
年末年始2019-2020新大阪発新幹線の混雑予想
帰省のピークの新幹線の混雑状況も気になるところですね。
年末年始以外にも混雑している時期は、新幹線は乗車率160%という情報もあります。
お盆の帰省ラッシュがピーク 新幹線乗車率は160% 神戸新聞
お盆休みを古里や行楽地などで過ごす人たちの帰省ラッシュが10日、各地でピークを迎えた。下りの新幹線や特急は始発から混雑し、兵庫県内の高速道路では20キロ以上 …https://t.co/QyUpB4SHcV
— 神戸ガイド (@Kobe_Guide) August 10, 2019
本当に想像するだけで恐ろしいですね。
特に、自由席は座るために行列ができてしまうほど大混雑することが予想されます。
少しでも混雑を避けられたい方は、指定席を予約しておくのがおすすめですよ。
まとめ
本記事では以下の内容についてご紹介しました。
- 2019-2020の年末年始で新大阪から新幹線自由席で座れる方法
- ラッシュのピーク日程
- 混雑予想
それぞれまとめると、
- 指定席が取れなくても座れる方法がある
- ラッシュのピークは1月3日
- 自由席の乗車率が100%を超える可能性は高い
となります。
もし、指定席の予約ができなくても新幹線で席に座れないと諦める必要はありません。
コツさえつかんでしまえば、年末年始のような混雑が予想される時期でも自由席に座って帰省をすることができます。
もし、あなたが指定席を予約できなかった場合は、この記事でご紹介させていただいたことを参考になさってくださいね。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。